日本とネイティブアメリカンの聖地の違い

この写真は、インディアンの儀式「スエットロッジ」をするときの枠組みです。

私がステイした、サウスダコタのインディアンのお家の庭にありました。
聖地の山に出向いても、この枠組みがいくつも残っていたりします。...

インディアンにとっては、神聖な場所です。


・・・しかし、周りの乱雑っぷり（笑）

上に被せる布は、あたりに散らばっていますし、雑草もけっこう生えていますし、犬は聖地がどうした？！ぐらいの感じで、ロッジの中をくぐったり、走り回って遊び放題(^^;)

もちろん聖地の山の麓でも、歩きづらいくらい草が生い茂っていて、これが聖地？？こんなに乱雑でいいの？と思いました。


日本では、聖地（神社やお寺や名所）は綺麗に整備されていることが多いですからね。


でもこれで、良いのです。

ある意味、あるがままで自然の状態をＯＫ！としているのでしょう。



「聖地はキレイに整頓されている」とは、ただ私の凝り固まった考え。

インディアンの聖地は「軽やかで、身近で、澄んでいる」という感覚でした。


聖地でさえ、あるがまま。

ありのままの状態が、じゅうぶん素晴らしいのですね。

そんなことを大地から教えていただいた気がします

 

 

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