アーユルヴェーダinインド 食事
私のアーユルヴェーダグラム滞在は5泊。
初日は、食事時のハーブティーやゴハンの味が薄すぎるし、マサラチャイはジンジャーがヒリヒリしすぎて・・・。普段はノンシュガーの私がカップに角砂糖2こ足さないと飲めないぐらいで、味は合わないかなぁと思いました。
が!!2日目の朝食から、めちゃめちゃ美味しく感じるたのです!
味も素材もバリエーションが豊富で、魚肉卵なしの完全ベジタリアンフードでしたが、まったく飽きないのです。
ちなみに
朝ごはん
昼ごはん
晩ごはん
タンパク源は、豆とチーズとミルク。
肉(特に豚と牛)には、帰国後も食べたくないという気持ちさえわいてきました。
でも日本だと、魚か肉がないと、どう献立をしていいかわからなかい。
きっと、調味料の数かしら。
日本での味付けは、基本の「さ・し・す・せ・そ」に、胡椒・みりん・酒ぐらいが主流でしょうか。
インドの家庭では、30種以上のスパイスを使い分けます。
お店になると100種類ほど使います。だから、味の幅が広い。
【インド=カレー】と思いがちですが、スパイスが重複していると、少しカレーを感じるだけです。実際には、スープとかドレッシングに近かったりするので、きっと日本にないから「カレー」という表現しかできないのだなぁと思いました。
そして南インド料理は、カレー以外の野菜の小皿料理が多いみたいです。
こちらで育てた野菜
搾りたてのミルク
私は普段は甘味を取る習慣があり、特にシュークリームが大好物なのです。
こちらに来てからまったく甘味を欲しなくなりました。
ドライマンゴーを1かけらを食べきれず、3回に分けて食べるぐらい。
日本じゃ考えられません(笑)
ちなみにやっぱり私は、好きなのに乳製品が体に合わないみたい。
チーズいっぱいのカレーを食べた翌日は、消化不良から便秘になってしまいました。
普段からいろいろ食べていると何が合わないのか特定しにくいし、ストレスや忙しさなど環境のせいもあると考え、わかりにくいのです。
でもシュークリーム・・・きっとやめられないな(笑)
農薬も添加物も砂糖も摂らない食生活、本当に心も体も幸せでした。
滞在終了後に、バンガロールのインド料理屋さんで友人と食事をしたとき
友「味が薄いなぁ」 私「えー!!味が濃いでしょ」でした。
濃い薄いは、きっと普段の塩分の感覚なのですね。
施設ではスパイスで味付けして、塩分は少ししか使ってなかったのでしょう。
友はインド在住でも和食ベースなので、きっと塩分量がインドと日本では違うのですね。
いろんなところに、気付きがありました(^^)
<アーユルヴェーダinインド体験記>
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